昨今、スクールロイヤーという言葉を聞くことも増えてきましたが、当事務所では、学校・先生方の立場から、学校を取り巻く諸問題に対し、法的観点からの助言や解決を行っています。
1 法的な観点からの対応の必要性
言うまでもなく学校は教育の場ですので、指導とそれに対する受容、相互理解のもとに運営がされるべきだと思います。他方で、そのような共有理解から外れた対応を求められたり、社会的に見て不相当な対応を強いられるというケースが残念ながら生じます。そのような場合に、なお理解を得るようにしていくべきなのか、それは困難であると判断して対応を切り替えるか、その見極めが難しいところです。
そのようなときに、法的な観点からの助言や対応をさせていただくことで、適切な対応ができるようにしていきます。
弁護士に相談する、弁護士が関与するとなると、大事になってしまうとか、関係性を壊すのではというご心配も聞きますが、教育環境を守るためにも必要な対応は行うべきだと思いますし、当事者間だけでは膠着状態に陥ってしまったものを解決に向かうための一助となることを目的としています。
2 いじめ、生徒間のトラブル
いじめや生徒間でのトラブルが生じたときに、学校側として取るべき対応を的確に行っていくことが求められます。現在のSNSが発達した状況では、隠蔽していると捉えかねられない対応はかえってマイナスになりますので、情報開示のあり方も含めた総合的な対応が必要になります。
そのようなときに、どう対処するのがベターなのか、ご助言させていただきます。
3 法人運営上の問題
学校、学校法人の運営にあたって必要となる対応やご相談をお受けします。
たとえば、採用や雇用関係に関するご相談や、学校施設の維持管理、近隣との紛争対応などの教育活動そのものではないものの、教育活動と密接に関連する問題に対し、法的な観点からのご助言等をします。





